総理に相応しいかどうかを争った総裁選での発言が全部嘘だったというのは、許されることだろうか?
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石破茂氏(本人発言):
私は、国民の判断ってのは本当に厳粛に受けなければいけないと思っています。
で、そうすると、国民の皆様方が判断していただける材料を提供するのは、それは政府の責任であり、新しい総理の責任だと思っています。
私も随分議員もやっていますし閣僚も随分やりましたが、本会議ってのはもう基本一方通行です。問われたことにこっちが答える、なかなかやりとりってのはないんですね。
やはり、本当のやりとりってのは予算委員会だと思っている。
で、そうすると一日ずつやるのかはともかくとして、国民の皆様方がご判断いただける材料を提供するってのは、やはり政府の責任だ、与党の責任だと私は思います。
衆議院議員がこの国からいなくなるんですよ、解散ってのは。それがどういうことなのかというのはよく認識した方がいい。
そして、世界情勢がどうなるか分からないのに、すぐ解散しますって言い方は私はしません。
解散して良い状況が整うかどうかということを判断するということであって、私は国民に対する畏れの念というのは常に持っていたいと思っています。