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10月14日にテレビ朝日で放映された「ドスペ!
「小倉智昭の特命調査隊 国民は怒っているぞ!
第3弾」 」を見られましたか?
その中で、高橋ジョージが夕張市を訪問し、
どのような状況かを伝えてくれました。
見られていなかった人のために簡単に説明
すると、炭鉱で栄えた夕張市が石炭から石油に
移行するにつれて斜陽化していき、夕張市が
テーマパークを作り、映画の街にするという
賭けに出ましたが、前者は閑古鳥が鳴いており
後者は世界的な映画祭は取りやめとなっています。
(一昨日のニュースでは、テーマパークの閉鎖
も決まったと報道していました。)
市の至る所は廃墟となっており、以前住民が
数千人住んでいたところに現在は10名程度しか
住んでおらず、見る目を疑いました。
立派な夕張市役所は自主再建が困難として、
国に救済を求め丸投げしていますが、出演
していた政治家(自民からは片山さつき氏が
出席)は誰一人としてその解決策を示せない
点も驚きました。
民主党の議員が「夕張市を国が救済すると、
他の市も同様に救済を求めてくるので、
国は夕張市を救済できない」というようなこと
を言っていましたが、このままでは、市の
サービスが低下し、誰も住めなくなることは
確実です。
何故このようになったかと言うと、毎年赤字で
あったにもかかわらず、それを隠して借金を
上積みしていって、気がついた時には返済不能
の借金となってどうしょうもない状況となり、
万歳してしまったようです。
これはまさに今の日本の縮図です。日本も国が
借金を増やしていって、このままではお手上げと
なるXデーが迫ってきているのに、皆がそれに
目を背け、集団自殺に進んでいるように思えます。
長野県前知事の田中氏が「今の夕張が日本の
縮図であり、この状況を国民の目にさらし出して
解決策を考えよう。」といった趣旨のことを
言っていましたが、これは夕張市だけの問題
ではなく、近未来の日本の状況だと言うことを
皆が認識するところから始まるのではないで
しょうか?
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2006年10月19日
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