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2025年04月09日

ゼロゼロ融資不良債権2兆円 予備軍1兆円、国民負担に 会計検査院


日本公庫と商工中金の貸し付けは計約20兆円で、貸付残高は12兆4014億円

(約96万件)。うち回収不能や処理中なのは3668億円で、回収が困難な

「リスク管理債権」が1兆1965億円。不良債権は1兆5633億円だった。


コロナ下で中小企業向けに導入された実質無利子・無担保の「ゼロゼロ融資」で、

政府系金融機関や民間銀行が実施したうちの2兆円超が回収不能または

回収困難な不良債権になっていた。会計検査院の調べで分かった。

返済猶予になるなど不良債権の「予備軍」も約1.1兆円あった。

損失の穴埋めは国民負担になるが、中小企業は物価高などで引き続き苦境にあり、

損失は拡大する恐れがあるという。


注)こんな施策は間違っている。融資をして返済できなければ倒産だ。

  それを国民負担で救済するなんて資本主義に反している。

posted by Mark at 21:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計検査院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月18日

新型コロナ禍の資金繰り支援 1.5兆円が回収困難 会計検査院

https://news.yahoo.co.jp/articles/db9a7a7e52d3d35a5855cd8e4c987c4e58bed516
貸し付けの件数は約127万件、総額20兆6397億円で、このうち回収不能は1490億円(22年度末時点の前回調査比792億円増)となった。さらに税法上確定ではないものの、回収不能が見込まれるとの会計処理がなされたのは2178億円(同931億円増)、「借り手が経営破綻している」「回収不能の危険性がある」といった「リスク管理債権」は1兆1965億円(同3179億円増)に達した。 完済は29万件、総額5兆5651億円を確認。ただし、別の支援制度を利用した「借り換え」も含まれるという。

Markのコメント:
コロナ時の不正な貸付があるとすれば
徹底的に調査して回収する様にしないと
借り得となり不正の温床になります。

税務署とタッグを組んで真剣に対応
してほしいものです。
posted by Mark at 23:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計検査院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月25日

会計検査院法第34条の規定による処置要求を2件、会計検査院法第36条の規定 による意見表示を2件、処置要求を1件行いました。

会計検査院法第34条の規定による処置要求を2件、会計検査院法第36条の規定
による意見表示を2件、処置要求を1件行いました。
1 賃貸住宅団地内の貸与している敷地に係る固定資産税等の負担について
http://www.jbaudit.go.jp/pr/kensa/result/23/h231021_1.html
2 場外勝馬投票券発売所及び競馬場に自動販売機及び売店等を設置するため
の子会社等との契約の見直しについて
http://www.jbaudit.go.jp/pr/kensa/result/23/h231021_2.html
3 医師、歯科医師及び薬剤師が加入する国民健康保険組合における組合員資
格について
http://www.jbaudit.go.jp/pr/kensa/result/23/h231021_3.html
4 特許料等の納付について
http://www.jbaudit.go.jp/pr/kensa/result/23/h231021_4.html
5 耐震強化岸壁等の管理等について
http://www.jbaudit.go.jp/pr/kensa/result/23/h231021_5.html

posted by Mark at 16:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計検査院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月30日