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2025年03月29日

道路に太陽光パネル促進法案が衆院可決 反対した保守党 国会「脱炭素原理主義に汚染」


太陽光は発電効率が悪いうえ、パネルの多くは中国からの輸入で、
われわれの税金が中国に渡って軍拡や人権抑圧に使われる恐れがある。

太陽光パネルによる環境破壊も報告されており、無批判に
太陽光パネル設置を促進する法案には賛成できなかった」

火災があった場合、鎮火しにくい太陽光パネルを道路の法面に
敷き詰めていく発想は危機管理上、問題だと思う

今後も『脱炭素原理主義はダメだ』という意思表示を続けて
いきたい」と語った。

注)日本発のペロブスカイトをどのように普及させていくかを
  日本は国家プロジェクトとして考えるべきだ。

  中国が得意とするシリコンパネルではなく、シート状で
  勝負すべきだ。
posted by Mark at 21:06| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 資源エネルギー庁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月15日

「老朽」原発の運転延長取り消し認めず、住民側が敗訴 名古屋地裁


東京電力福島第一原発事故を受け、原発の運転期間は原則40年と
するルールができたが、規制委が審査の上で認めれば1回だけ
最長20年延長できる。

判決は、基準の前提となる試験結果や専門家による妥当性の確認などを
踏まえ、基準は「不合理ではない」と判断した。

原告弁護団は「国の主張に追随する内容で不当」などと判決を
批判する声明を発表し、控訴する方針を示した。

注)40年も稼働したなら投資の元は取れた筈
  あえて危険な原発の再稼働は認めるべきではない。

  福島の事例でも東電は責任を取れなかった。再度万一事故が
  起こる可能性を想定外とは言わず裁判所もよく考えてほしい。
posted by Mark at 14:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 資源エネルギー庁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【原発】再稼動巡り エネ庁トップの村瀬長官は“再稼働の必要性”を強調 県議会“参考人招致”《新潟》


テロ対策施設の完成の遅れが明らかになったにも関わらず再稼働への理解を
求める政府を厳しく追及する声も上がりました。

注)原発再稼働は福島の原発処理ができてからにしてほしい。
  核のゴミの処理技術もなく、1グラムのデブリも出せないのに
  稼働させて再度事故があったらどうするの?
posted by Mark at 14:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 資源エネルギー庁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月10日

ナベツネさんに教わった「情報」の扱い方−ゆがんだエネルギー報道に思う


注)
メディアを信じてはいけませんよ と言われるのは確かに正しいが、
原発のゴミも処理できない原子力発電を続けるのは、狂気の沙汰だ。

福島原発の事故後14年たっても取り出せた核燃料ジブリは
880トンの内1グラムもないくらいお粗末な技術力しかなく、
最長40年の廃炉作業にしても誰が実現できると信じているのか?

責任者がこの世にいなくなって責任が問えなくなる日数が
40年なだけだ。

posted by Mark at 17:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 資源エネルギー庁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月01日

気候も未来も守れないエネルギー政策に抗議!閣議決定当日にアクションと院内集会を開催

2月18日、日本の気候変動対策にとって重要な3つの政策「第7次エネルギー基本計画」
「地球温暖化対策計画」「GX2040ビジョン」が閣議決定されました。

パブリックコメントには、原発や化石燃料を温存しようとする内容への反対意見が
多数集まりましたが、その内容が反映されることはありませんでした。

同日、FoE Japanは「ワタシのミライ」キャンペーンとともに、政策の内容と
決定プロセスに抗議を表すアクションと院内集会を行いました。(轟木典子)
アクションの画像はこちら
院内集会のアーカイブ動画や資料はこちら
posted by Mark at 22:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 資源エネルギー庁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月20日

(社説)エネルギー計画 疑問素通りの方針転換


環境NGOの気候ネットワークは「福島事故の反省を全く踏まえていない」とし、

40年の電源構成で原発比率を2割とするのも非現実的で、達成できない分を

火力が補うのは明らかだと指摘した。

日本若者協議会は新増設・建て替えには、「コスト、事故リスク、

高レベル放射性廃棄物による将来世代へのツケなど看過できない問題がある」

との意見を出した。


だが、公募意見の計画への反映は「懸念の声があることを真摯(しんし)に

受け止める」で済まされた。到底納得できない。


石破首相は昨秋の総裁選で「原発をゼロに近づけていく最大限の努力をする」と

述べていたが、今国会で問われると「そのことが自己目的ではない。

再エネの最大限活用と省エネの徹底をした上で国民生活の安定に原発の活用は必要だ」と話した。

 変節は明らかで、歴代政権が堅持してきた「原発低減」方針を削除した責任は重い。


注)

自分の信条がないバカ殿には何も期待していないが、次の首相には

是非原発を削減する方向に舵を取ってもらいたい。


原発を推進するならそれら推進派の人の家で核のゴミを保管してほしい。

処理もできないのに推進する人の良心に訴えたい。

posted by Mark at 10:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 資源エネルギー庁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月18日

第7次エネルギー基本計画などの閣議決定に抗議 −原発回帰・電力の大量消費構造維持の内容で、気候も未来も守れない


声明:第7次エネルギー基本計画などの閣議決定に抗議−原発回帰・電力の大量消費構造維持の内容で、気候も未来も守れない

本日、エネルギー基本計画、地球温暖化対策計画、GX2040ビジョンが閣議決定されました。原発や火力などの大規模集中型の電源による電力の大量生産・大量消費の構造をそのまま維持する内容で、福島第一原発事故の教訓を蔑ろにし、気候危機に向き合わず、将来世代に禍根を残す内容です。


FoE Japanでは以下の声明を発出しました。


声明:第7次エネルギー基本計画、地球温暖化対策計画、GX2040ビジョンの閣議決定に抗議−原発回帰・電力の大量消費構造維持の内容で、気候も未来も守れない


以下要旨です。

福島第一原発事故の教訓を蔑ろに 

第7次エネルギー基本計画(以下エネ基)の大きな特徴が原発回帰である。福島第一原発事故以降盛り込まれていた「原子力依存度の可能な限りの低減」という言葉は削除され、「最大限の活用」とされた。


政府のコスト試算では、原発の建設費、安全対策費、廃炉費用、事故発生頻度など多くの箇所にコストの過小評価がみられ、科学的ではない。例えば、原発の新規建設費を7,203億円と見積もるが、海外の実例では数兆円規模となっている。 


原発回帰は、福島第一原発事故の教訓を蔑ろにするものである。また、原発の抱えるコストとリスク、解決不可能な核のごみ問題から目を背けるものである。 

原発建設への公的債務保証は許されない

エネ基は、原発など大型電源について「投資額が巨額になることなどから事業者が新たな投資を躊躇する恐れがある」としており、公的な枠組みでのファイナンス支援を検討するとしている。


原子力建設に際して事業者が銀行から融資を受けられるよう、GX推進機構など政府機関が債務保証を行うことを指していると思われる。本来原子力事業者や投資家が負うべきリスクとコストを、将来世代も含めた国民に転嫁することを意味している。到底受け入れられない。

過剰な電力需要予測とやる気のない省エネ

エネ基のもう一つの特徴が、過剰な電力需要予測である。データセンター建設などデジタル化による電力需要増加が、繰り返し強調されているがその根拠は不明である。 一方で、第6次エネ基では記述されていたデジタル化によるエネルギー効率改善については削除されている。 


また、省エネルギーにより、エネルギー需要をどこまで削減しようとしているのか書かれておらず、省エネの個別施策についても抽象的な書き方にとどまっており、第6次エネ基から後退している。省エネの本気度がみられない。 

1.5℃目標に整合せず先進国としての責任を果たさない温室効果ガス削減目標
エネ基と並行して議論された地球温暖化対策計画で示された2035年度の温室効果ガス削減目標は、2013年度比で60%にとどまっている。審議会の議論のなかでも、より高い目標を支持する意見が複数出されていたが、それらは反映されてなかった。気候危機の現実に向き合うエネルギー政策、気候変動政策とはほど遠い。 

まやかしの「脱炭素」 
日本政府は、脱化石燃料の方針は示さず水素・アンモニア・CCSといった、まやかしの「脱炭素」政策を推進している。これは実際には「脱炭素」にはつながらず、火力を延命させ、気候変動対策を遅らせる。 

鉱物資源の際限ない採掘からの脱却を

鉱物資源開発の現場で従来起きてきた自然・生態系の破壊、貴重な生物多様性の喪失、土地の収奪、人々の暮らしの破壊、超法規的殺害を含む深刻な人権侵害などが、気候変動対策の名の下に繰り返されることがあってはならず、鉱物資源の可能な限りの需要削減が大前提である。

非民主的な策定プロセス

エネ基について議論された審議会の構成は、化石燃料や原子力、産業界につながりのある委員が多数を占めており、気候変動、再エネ、自治体や地域、SDGs、原発事故などに関わる専門家や当事者、環境NGO、そして若い世代も含めた議論が行われることはなかった。 

一部の産業界の既得権益を守ろうとする人たちによる閉ざされた議論のみで、市民参加も国民的議論もないまま、原子力や化石燃料技術の維持・推進が決まったことに強く抗議する。 

詳しくはこちら
posted by Mark at 20:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 資源エネルギー庁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月18日

エネルギー基本計画 (原案)

https://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/2024/067/067_006.pdf
Markのコメント:
福島原発事故から10年以上経っても
880トンあるジブリを10グラムも
回収できないお粗末な技術力しか
ない現状で、その処理費用はどれ位
かかっていて今後どれくらいの費用が
かかるかをはっきりさせると原発の
コストが他の方式より安くなるなんて
机上の空論だ。

即刻基本計画を見直すべきだ!!


posted by Mark at 23:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 資源エネルギー庁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月29日

エネルギー白書2024の概要について

「令和5年度エネルギーに関する年次報告」(エネルギー白書2024)
が閣議決定されました

(1)     福島復興の進捗
2023年8月、廃炉を着実に進め、「ALPS処理水」の海洋放出を開始。
帰還を希望する全ての住民が帰還できるよう、避難指示解除の取組
進めていく「特定帰還居住区域」制度を2023年6月に創設し、今後、
除染・インフラ整備等を実施 新産業創出のため、福島
イノベーション・コースト構想を進めている。

(2)カーボンニュートラルと両立したエネルギーセキュリティの確保 
石炭や天然ガスの市場価格は2010年代後半の2〜3倍の水準となっていて
世界の半分以上の石炭を生産・消費する中国による石炭輸入の拡大等も
あり、今後の価格見通しは依然不透明。

日本は、燃料価格高騰×円安で化石燃料の輸入額が2年間で22兆円以上
増加し、過去最大の貿易赤字(年間20兆円超)となった。省エネ
脱炭素エネルギーへの投資促進策等を通じた、エネルギー危機に強
需給構造への転換が必要。

(3)GX・カーボンニュートラルの実現に向けた課題と対応
世界全体の温室効果ガスの3%を排出している日本は、2030年度の
46%削減目標(2013年度比)に向けて、着実に削減が進捗。
GX実現に向けた官民連携の投資競争が世界中で加速し、日本も
2023年7月に「GX推進戦略」を策定、「分野別投資戦略」を
とりまとめた。水素等・CCSの法整備等、投資促進策の具体化が進み、
日本の官民GX投資は「実行」フェーズに突入。

COP28の決定文書では「世界全体で再エネ発電容量3倍/エネルギー
効率改善率2倍」を進めること等が記載されたほか、気候変動対策
して「原子力」が初めて明記され、日本は「原子力3倍宣言」にも
賛同した。

日本の取組は、化石燃料に依存し、「アジア・ゼロエミッション・
共同体(AZEC)」日本はGX技術等を通じて、アジア、そして世界の
GXに貢献する。

(1)に対しては、ALPS処理水を海洋放出するのは仕方がないが、
それを近隣に垂れ流すのではなく、風評被害を起こさないように
排他的経済水域(EEZ)までタンカーで運んで放出すべきであったと
思います。   

福島県や能登半島で地震や津波の被害を受けた地域を元の状態に
戻すのではなく、先を見越した経済合理性を研究して被災を受けた
方を別の場所に住んでもらって、被災地を別の形で利用できる方法
考えるべきだと思います。

福島では10年以上経っても元住んでいた地に帰る方が少ないのを
教訓にすべきと思います。廃炉に関しては30年も先延ばしにして
その時点では誰も責任を取らないようにしているだけと思われる。

(2)については日本が採るべき道は、既存の原発は廃炉を進め、
海洋資源開発を進めて、石油や天然ガスコバルト、メタンハイド
レートを採掘して貿易赤字を減らすような投資を行うべきと思います。

日本近海にはサウジの40%規模の原油が眠っており、その資産
価値は1500兆円とも言われています。ペロブスカイト、人口光合成、
水素等が実用化され再生エネルギーが一般に普及する2050年ま
この資源で穴埋めすべきと思います。

(3)については、日本が世界全体の温室効果ガスの3%を排出
しているだけなので、50%削減しても世界に与える影響はごく
僅かで、そんなに神経質に追及する必要はないと思います。

トランプが大統領になれば、アメリカはCo2削減から遠のくこと
なり、それにどう対応するのか?

また誰が廃棄処理もできない原子力を推進することを決めたのか?

それにかける予算があるなら、海洋資源開発に振り向けるべきで
あると思います。中国や韓国が尖閣や竹島にこだわっている理由は
海洋資源開発の利権が大きく関与していると思います。

両国とも共同で開発するようにすれば、地域での争いも減り、戦前
日本が目指していた大東亜経済圏ができると思います。
出典: Vol.336   <2024年6月29日>
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□□□■□□□□□□■□□   ジャパンタウンを世界につくろう!
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2024年05月18日

エネルギー白書の原案、6月閣議決定について

5月17日の日刊工業新聞に掲題の記事が出ていましたので、どの
ような原案かネットでチェックしてみましたが、見つかりません
でした。

あの自民党に勝手に決めてほしくないので、十分に内容を公開して
ポチの審議会メンバーだけでなく、いろんな意見を聞いたうえで
閣議決定してもらいたいと思います。

因みに令和4年のエネルギー白書2023の要約は下記です。
第1部     エネルギーを巡る状況と主な対策 
第1章 福島復興の進捗
第1節 東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所
    事故への取組
第2節 原子力被災者支援
第3節 福島新エネ社会構想
第4節 原子力損害賠償

第2章 エネルギーセキュリティを巡る課題と対応
第1節 世界的なエネルギーの需給ひっ迫と 資源燃料価格の高騰
第2節 日本の経済・社会に与える影響と対応

第3章 GX※の実現に向けた課題と対応
第1節 脱炭素社会への移行に向けた世界の動向
第2節 GXの実現に向けた日本の対応

第2部     エネルギー動向
第1章     国内エネルギー動向
第1節     エネルギー需給の概要
第2節     部門別エネルギー消費の動向
第3節     一次エネルギーの動向
第4節 二次エネルギーの動向

第2章     国際エネルギー動向
第1節     エネルギー需給の概要
第2節     一次エネルギーの動向
第3節     二次エネルギーの動向
第4節 国際的なエネルギーコストの比較

第3部     2022(令和4)年度において エネルギー需給に関して
    講じた施策の状況
第1章 安定的な資源確保のための総合的な政策の推進
第2章 徹底した省エネルギー社会の実現とスマートで柔軟な
    消費活動の推進
第3章 地域と共生した再生可能エネルギーの最大限の導入
第4章 原子力政策の展開
第5章 化石燃料の効率的・安定的な利用のための環境の整備
第6章 市場の垣根を外していく供給構造改革等の推進
第7章 国内エネルギー供給網の強靱化
第8章 カーボンニュートラル実現に向けた水素・アンモニアの
    導入拡大
第9章 総合的なエネルギー国際協力の展開
第10章 戦略的な技術開発の推進
第11章 国民各層とのコミュニケーションとエネルギーに関する理
    解の深化

GX=グリーントランスフォーメーションなる訳のわからない御旗
掲げて脱炭素社会を勝手に目指していますが、十分な検証をして
いるのでしょうか?

一部の報道では水素を推奨する為、他の燃料との差額を補填すると
いうことで岩谷産業の株価が上がっていましたが、ちょっと前には
水素価格を上げるということで、利益移転をしているのではないか
とも疑っています。

Markとしては、
1)原子力の推進は核融合以外はやめて、核廃棄物処理もできない
  原子力発電は一刻も早くやめること、
2)日本が地球に及ぼすCo2削減効果はしれているので、脱炭素への
  取り組みはほどほどにして
3)海洋資源開発を進めて、石油や天然ガスやメタンハイドレート
  の掘削を進めることによって

Make Japan Great Again!を達成してもらいたいと切に望みます。

出典:Vol.330   <2024年5月18日>
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2024年03月23日

日本の原子力政策(2)について

先週、原子力政策について述べましたが、3月7日にNHKで
放送された膨張と忘却 ~ #理の人が見た原子力政策を
見られたらぶっ飛ぶと思います。

九州大学の吉岡斉氏が遺した数万点の資料がみつかり、
それを検証する形で番組が構成されています。

https://twitter.com/nhk_Etoku/status/1765147278761771309

NHKは受信料も高いですが、Markはいい番組をやっていると
思っています。ただ、中国の検閲を受けて放送していると
思われるので、中国関係での鋭い番組は放送されてません。

(中国では無料でNHKを放送しておきながら日本国民からは
年間2万円弱の受信料を取るのはやめてほしいです。別途
国民から徴収するのではなく、税金でまとめて支払うように
すべきと思います。)

話を吉岡氏に戻すと原子力の委員をやられていた際に、それを
推し進める場合とやめて方向転換する機会が何度もあったのに、
国の政策が推進することに決まっていて、合理的な検証を行って
こなかった点が赤裸々に公表しています。

以前アスベスト被害のNHKの番組をやっていた際に、厚生省は
10年後にはアスベスト被害が出ることを認識しながら放置したと
いうとんでもないインタビューが放送されていて訴訟されたら
勝ち目はないのによく放送したものだと思った記憶がありましたが
今回も経産省の役人が匿名告発して19兆円の損害が出ることを
報告したのに左遷して、遍く電気料金に入れたら数十年で薄められ
ような意味の発言で検証されなかった事実が報道されました。

(これが米国で放送されていたら、間違いなく集団訴訟で国や
関係者が訴えられて敗訴です。)

いずれにせよ地震のある日本で安全に原子力発電を行える場所はなく、
ウランの再利用もできなくて何百年も埋める場所もないので、早々
原子力発電はやめる方向で進めてもらいたいです。

福島の廃炉処理もアメリカの事例に基づき30−40年かけて廃炉
すると言っていますが、それを決定した人は仮に達成できなくても
この世にはいなく、誰もも責任も取れない状況なので、早々に
コンクリートで埋めてしまって福島で処理する以外はないと思います。

耳障りのいいことを言って出来もしないことを先送りにするのは
罪が重いです。

出典:Vol.322   <2024年3月23日>
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2024年03月16日

日本の原子力政策について 

令和5年2月10日の閣議決定で、GX実現に向けた基本方針が
出され、

(1)原子力の活用として、原子力の安全性向上を目指し、
新たな安全メカニズムを組み込んだ次 世代革新炉の開発・
建設に取り組む。

(2)地域の理解確保を大前提に、廃炉を決定した原発の
敷地内での次世代革新炉への 建て替えを対象として、六ヶ所
再処理工場の竣工等のバックエンド問題の進展も踏まえつつ
具体化を進めていく。

(3)その他の開発・建設は、各地域における再稼働状況や
理解確保等の進展等、今後の状況を踏まえて検討していく。

(4)あわせて、安全性向上等の取組に 向けた必要な事業環境
整備を進めるとともに、研究開発や人材育成、サプライチェーン
維持・強化に対する支援を拡充する。

(5)同志 国との国際連携を通じた研究開発推進、強靱な
サプライチェーン構築、原子力安全・核セキュリティ確保にも
取り組む。

既存の原子力発電所を可能な限り活用するため、現行制度と同様に
「運転期間は40年、延長を認める期間は20年」との制限を設けた上で、
原子力規制委員会による厳格な安全審査が行われることを前提に、
一定の停止期間に限り、追加的な延長を認める。

あわせて、六ヶ所再処理工場の竣工目標実現などの核燃料サイクル
推進、廃炉の着実かつ効率的な実現に向けた知見の共有や 資金確保等
の仕組みの整備を進める。

最終処分の実現に向けた国主導での国民理解の促進や自治体等への
主体的な働き 掛けを抜本強化するため、文献調査受入れ自治体等に
対する国を挙げての支援体制の構築、実施主体である原子力発電環
整備 機構(NUMO)の体制強化、国と関係自治体との協議の場の設置
関心地域への国からの段階的な申入れ等の具体化を進める。

というものである。出典:036_01_00.pdf (meti.go.jp)

福島の原発事故の処理でジブリの摘出が13年たった今でも1グラムも
できていない状況で、30年後に廃炉処理を先延ばしにしても誰もそれが
福島県以外で受け入れてくれる先など見つからないのは自明である

Markの私見は、地震国の日本で安全な発電・プルトニウムの保管場所
はなく、電気の安定供給は原子力でなくても太陽光発電(ペロブスカイト、
バイオマス発電、人工光合成、水素利用、アンモニア発電、風力発
や地熱発電で達成できると思われるので、手に負えない現行の原子力発電
から即刻脱却すべきと思います。(核融合発電は別で進めるべきですが)

日本には石油や天然ガスが海底に埋まっているので、それを開発す
ことが日本の安全保障につながると思います。

出典:Vol.321   <2024年3月16日>
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2011年04月15日

ガソリン・LP等の石油製品及び都市ガス(更新)

ガソリン・LP等の石油製品及び都市ガス(更新)
東北地方(被災地)及び関東圏でのガソリン・軽油等の供給確保状況(4月
12日)
http://www.enecho.meti.go.jp/sekiyu/oil0412.pdf
東北地方(被災地)及び関東圏でのガソリン・軽油等の供給確保−緊急の供
給確保措置と拡大輸送ルートの設定(3月17日)
http://www.enecho.meti.go.jp/sekiyu/oil110317.pdf
「仮設ミニSS」の実施状況と新たな「仮設ミニSS」の設置について(4
月12日)
http://www.enecho.meti.go.jp/sekiyu/miniss0412.pdf
東北地方のLPガス等の供給確保(平成23年4月11日18時 時点)
http://www.enecho.meti.go.jp/sekiyu/lp_gas_0411.pdf
LP ガス(プロパンガス)でお困りの方へ(相談窓口の設置)
http://www.enecho.meti.go.jp/sekiyu/sekiyu.htm
東北・関東地方の都市ガス等の復旧(平成23年4月11日22時)
http://www.enecho.meti.go.jp/sekiyu/toshigasu0411.pdf

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2011年04月12日

計画停電(更新) 電力需給緊急対策本部(更新日:平成23年4月8日)

計画停電(更新) 電力需給緊急対策本部(更新日:平成23年4月8日)
http://www.meti.go.jp/earthquake/electricity_supply/0325_electricity_supply.html
ガソリン・LP等の石油製品及び都市ガス(更新)
東北地方(被災地)及び関東圏でのガソリン・軽油等の供給確保状況(4月
8日)
http://www.enecho.meti.go.jp/sekiyu/oil0408.pdf
「仮設ミニSS」の実施状況と新たな「仮設ミニSS」の設置について(4
月8日)
http://www.enecho.meti.go.jp/sekiyu/miniss0408.pdf
東北地方のLPガス等の供給確保(平成23年3月23日20時 時点)
http://www.enecho.meti.go.jp/sekiyu/lp_gas110323.pdf

油槽所・SS(サービスステーション)に対する4月7日発生の東日本大震災
の余震の影響と回復状況について
http://www.meti.go.jp/press/2011/04/20110408013/20110408013.html
東日本大震災による被害に係るガスの災害特別措置の認可について
http://www.meti.go.jp/press/2011/04/20110408008/20110408008.html
posted by Mark at 15:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 資源エネルギー庁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月28日

★「独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法の一部を改正する法律の 一部の施行期日を定める政令」について

★「独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法の一部を改正する法律の
一部の施行期日を定める政令」について
http://www.meti.go.jp/press/20110325004/20110325004.html
★「独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法施行令の一部を改正する
政令」について
http://www.meti.go.jp/press/20110325003/20110325003.html
東北地方太平洋沖地震による被害に係る電気の災害特別措置の認可について
(千葉県千葉市美浜区等)
http://www.meti.go.jp/press/20110325010/20110325010.html
東北地方太平洋沖地震による被害に係るガスの災害特別措置の認可について
http://www.meti.go.jp/press/20110325008/20110325008.html

posted by Mark at 17:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 資源エネルギー庁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする